『スラッカー』(リチャード・リンクレイター監督)上映会 + 「グッチーズフリースクール」トークショー
9月11日(水)
|本屋ルヌガンガ
アメリカン・インディーズ映画の雄として注目を浴び、いまや世界的な 映画監督となったリチャード・リンクレイター監督。サンダンス映画祭で絶賛され、90年代以降のインディペンデント映画界に絶大な影響を及ぼした重要作品でありながら、25年ものあいだ日本では未公開の状態が続いてきた劇場デビュー作『スラッカー』の一夜限りの上映を行います。未公開映画の上映企画や雑誌『ムービーマヨネーズ』の発行をするグッチーズフリースクールさんのトーク(聴き手:ジミーソウル)もあります!入場料:2,000円(ワンドリンク付き)
日時・場所
2019年9月11日 19:00 – 21:00
本屋ルヌガンガ, 日本、〒760-0050 香川県高松市亀井町11−13
イベントについて
『スラッカー』
1991年/97分/スタンダード/カラー
あらすじ
見た夢の話を延々と語ったり、母親を轢いてしまったり、月面着陸の陰謀論を論じたり、いまだケネディ暗殺の謎を研究していたり……。『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督がテキサス州オースティンに住む風変わりな若者達の一日を描いた、90年代インディペンデント映画の歴史的一作。
キャスト
リチャード・リンクレイタ―、ケイシー・マッカートニー、ルディ・バスケス、キム・クリザン、テレサ・タイラー、マーク・ジェイムズ、ステラ・ウィアー、ジョン・スレイト、ルイス・H・マッキー
スタッフ
監督・脚本:リチャード・リンクレイタ―
製作代理:ジョン・ピアソン
撮影:リー・ダニエル
音楽:デニス・モンゴメリー
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リチャード・リンクレイター(監督・脚本・製作)
1960年7月30日生まれのアメリカの映画監督。
監督としては1988年に『It 's Impossible to Learn to Plow by Reading Books』(未)で長編デビュー。
長編2作目である本作『スラッカー (Slacker)』はサンダンス映画祭で絶賛され、インディペンデント映画界での評価を上げていく。本作に見られる “1日の出来事を描く” というスタイルは以降も彼の作品に度々登場し、若者たちの一日を描いた1993年監督の 『バッド・チューニング』は、青春映画の傑作として高い人気を誇る。
その後、1995年にイーサン・ホークとジュリー・デルピー主演の『恋人までの距離(ディスタンス)』でベルリン国際 映画祭監督賞を受賞。2004年『ビフォア・サンセット』、2013年『ビフォア・ミッドナイト』とあわせ『ビフォア・シリーズ』 として日本でもファンが多い。
他にもジャック・ブラック主演のコメディ『スクール・オブ・ロック』など幅広い作風を 見せ、2014年には、主人公の少年が実際に成長するまでの12年間にわたり撮影を行った『6才のボクが、大人に なるまで。』で2度目となるベルリン国際映画祭監督賞を受賞。2016年、最新作である『エブリバディ・ウォンツ・ サム!! 世界はボクらの手の中に』が公開。